祖父がこの地で歯科医をやっておりました。私が小学5年の時に他界しました。そのため祖父の診療はよく憶えてはいません。ただ2階で暴れていると「うるさい!!」と怒鳴られた事はしっかり憶えております。そんな祖父ですが患者さんにはやさしく、物静かな先生だったようです。悪く言う人は家の人だけです(笑)。今も「おたくのおじいちゃんに診てもらってたよ。」と言ってくださる方もいます。
そんな祖父を目指すと小学校の卒業文集にも書きましたが、なんとか歯科医になりました。
そんな私からみなさまへ
心の健康は、お口の健康がなければ保つことができないのではないかと私は考えます。そのために日々、研鑚し、食べる幸せ、生きる幸せをみなさまが感じていただけるよう努力いたします。
来院してくださったみなさまひとりひとりが納得していただけるよう心がけ、そのために診断、治療方法は的確に、そしていくつかの選択肢を提供する事で、インフォームド・コンセントを確立いたします。治療は除痛や機能回復のみならず、美しさを提供できるように心がけます。
さらにみなさまを『患者さん』から『来院者』『クライアント』と呼べるように変えていきたい。
患者さんとはどこか患っている人のことです。もちろん患っている人の治療も行いますが、検診の人、お口の中をさっぱり奇麗にしたい人、歯を美しくしたい人などの来院を歓迎いたします。そして訪ねて来てくれる人が痛みなどの症状がなくても来院してくれる方向にシフトしたいと思っております。
美しい歯、お口の中を健康に保つこと、保とうとすることで、笑顔に自信がでてきます。そして、美しい歯、お口の中を健康に保つこと、保とうとすることで、心も健康になると考えております。それらのお手伝いをすることが私たちの使命です。
治療に対する考え方や診療方針は次のページです。
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