いごう歯科医院の入り口の扉を引いてみましょう。             

スリッパ入れからスリッパを取り出す。 歯医者さんや病院などは靴を

脱いでスリッパに履き替えるところが多いものです。 人が履いたものを

履くのいやだなあとお思いの方、いると思います。当医院のスリッパ入

れは「紫外線+オゾン+気流」にてスリッパを常時「殺菌+脱臭+乾燥」

して清潔に保管しております。 オゾンは少しづつ放出し、発生したオゾ

ンは暫くすると酸素に変化しますので、自然環境、健康には問題ありま

せん。 さらに履き終わったスリッパは元に戻さず、手消毒を行います。

これで、気持ちよくスリッパをお使いいただけるのではないかと考えて

おります。

 
待合室はカウンターにハイチェアーでちょっとおしゃれ。

 

いよいよ診療室に入室。

かっこいい診療用のいすが目に飛び込んでくる。皆さんが恐る恐るお座り

になる診療用のいすは、歯科用ユニットと言われますが、当医院ではドイツ、

カルテンバッハ社のものを使用。何の事か良く分からないでしょうが、

とにかく凄い。デザインがいい。
患者さんにやさしい。スタッフにやさしい。例えば、お口の中に使用する水は

歯科用ユニットの中で消毒液と混ざって、出てきます。余計なばい菌を発生

させません。他にもすごい機能満載です。詳細は随時更新予定。   

 

それでも怖いという方には笑気鎮静法を用います。
治療に対する不安感、恐怖感を和らげるものですので痛みがなくなるわけでは

ありません。もちろん、全身麻酔とは違います。
リラックスして歯科診療を受けることができます。ガスはやや甘い匂いがします。
お酒に酔っているような感じですが診療後、酸素によって覚醒いたしますので帰

る際にはご心配いりません。
お子様から、高血圧などの疾患をお持ちの方でもご使用頂けます。

もちろん、健康保険が適応されます。
 

 

また、歯を削るときには、目に見えないほどの細かな粉塵が飛び散ります。

粉塵は体に入ると害になります。
これらの粉塵が空気中に広がらないように、「フリーアーム・システム」

導入しております。
強力な吸引力で診療中に発生する粉塵を吸い取ります。 

 

レントゲン室も閉鎖感の無い様花柄で可愛く。こんな感じです。
またデジタルレントゲンを使用することで現像の時間もなく、患者さんへの

被爆量は従来の半分以下に抑えられます。

診療用器具

きれいに消毒して皆さまのお口に入るのは当たり前です。
当医院では患者さんごとにパックにつめて滅菌したものを使用しております。

また、使い捨ての物を多用し感染を防止します。

 

レーザー式歯面状態認識装置 (ダイアグノデント)

測定装置の先からレーザーを照射してその反射光を吸収、スペクトル分析して

歯の面の異常を探知するものです。
むし歯の部分は健康な部分とは異なる蛍光を発することを利用します。
これまではむし歯を診断するには目で見たり、目に見えないごく初期の

むし歯は針のようなものでガリガリやって診断していました。これだと、

歯の面に傷をつけて再石灰化、つまり自然治癒を妨げてしまいます。
今までは早期発見、早期治療でしたが、これからは歯を削らずにいかにして

守るかという時代です。詳しくは虫歯の予防のページで。
そこでダイアグノデントを用いれば歯の面を傷つけることなく虫歯を検知する

ことができます。そして歯を守ることができます。
精度は極めて高く、本当にごく初期のむし歯でも反応します。取扱説明書や

先生方の中には30以上の数値がでたら削って詰めることを推奨しています。

しかし私はその時点ですぐに判断せずに少し様子を見させていただくことも

あります。その時点からの努力で数値が小さくなってくるかもしれません。

つまり、むし歯の部分が再石灰化されてくるかもしれないからです。

もちろん、個々のお口の中の環境はそれぞれですからすぐに大きな穴が

あくだろうと予想できる場合は治療しますが。その判断としては唾液テスト

が有効です。詳しくは唾液テスト(カリエスリスクテスト)のページで。
いずれにせよ、歯の面を傷つけることなく数値で具体的客観的に診断できる

この装置はいごう歯科医院では手放せないものとなっています。

 

こうした設備で、みなさまの緊張を少しでも和らげ、

安心して診療を受けていただけるようさらに努力してまいります。