院長より皆さまへ

 祖父がこの地で歯科医をやっておりました。私が小学5年の時に他界しました。そのため祖父の診療はよく憶えてはいません。ただ2階で暴れていると「うるさい!!」と怒鳴られた事はしっかり憶えております。そんな祖父ですが患者さんにはやさしく、物静かな先生だったようです。悪く言う人は家の人だけです(笑)。今も「おたくのおじいちゃんに診てもらってたよ。」と言ってくださる方もいます。
 そんな祖父を目指すと小学校の卒業文集にも書きましたが、なんとか歯科医になりました。
 
そんな私からみなさまへ
 心の健康は、お口の健康がなければ保つことができないのではないかと私は考えます。そのために日々、研鑚し、食べる幸せ、生きる幸せをみなさまが感じていただけるよう努力いたします。
 来院してくださったみなさまひとりひとりが納得していただけるよう心がけ、そのために診断、治療方法は的確に、そしていくつかの選択肢を提供する事で、インフォームド・コンセントを確立いたします。治療は除痛や機能回復のみならず、美しさを提供できるように心がけます。
 さらにみなさまを『患者さん』から『来院者』『クライアント』と呼べるように変えていきたい。
 患者さんとはどこか患っている人のことです。もちろん患っている人の治療も行いますが、検診の人、お口の中をさっぱり奇麗にしたい人、歯を美しくしたい人などの来院を歓迎いたします。そして訪ねて来てくれる人が痛みなどの症状がなくても来院してくれる方向にシフトしたいと思っております。
 美しい歯、お口の中を健康に保つこと、保とうとすることで、笑顔に自信がでてきます。そして、美しい歯、お口の中を健康に保つこと、保とうとすることで、心も健康になると考えております。それらのお手伝いをすることが私たちの使命です。
 治療に対する考え方や診療方針は次のページです。


                 

 

診療所について

診療科目
     一般歯科


     小児歯科

     矯正歯科 (大学病院より矯正歯科認定医指導医の先生に来てもらっています。)
     

     千葉県医療整備課へ届け出ている診療科目は上記科目です。
      一般歯科は
       むし歯や歯周病の治療、予防から、ホワイトニングなどの審美的な治療や訪問診療、

       障害児の治療も行っております。

診療時間
     9:30~13:00                       
     14:30~18:30                      

休診日
     日曜日・祝日・木曜日                     
 
地図、住所
     アクセスのページをご覧ください。⇒クリック
     〒283‐0005 千葉県東金市田間2264
 
ご予約は    
     電話 0475‐50‐2323
 
駐車場  7台  
     運転、駐車の苦手な方は第2駐車場を利用されると便利です。
     詳しくはこちらです。⇒クリック

託児所      
     同じ敷地ではありませんが無料託児所がございます。
     ご利用ください。詳しくはこちらです。⇒クリック

クレジットカード 
     お支払にはクレジットカード、デビットカードをご使用になれます。

 

 

診療所ツアー

いごう歯科医院の入り口の扉を引いてみましょう。             

スリッパ入れからスリッパを取り出す。 歯医者さんや病院などは靴を

脱いでスリッパに履き替えるところが多いものです。 人が履いたものを

履くのいやだなあとお思いの方、いると思います。当医院のスリッパ入

れは「紫外線+オゾン+気流」にてスリッパを常時「殺菌+脱臭+乾燥」

して清潔に保管しております。 オゾンは少しづつ放出し、発生したオゾ

ンは暫くすると酸素に変化しますので、自然環境、健康には問題ありま

せん。 さらに履き終わったスリッパは元に戻さず、手消毒を行います。

これで、気持ちよくスリッパをお使いいただけるのではないかと考えて

おります。

 
待合室はカウンターにハイチェアーでちょっとおしゃれ。

 

いよいよ診療室に入室。

かっこいい診療用のいすが目に飛び込んでくる。皆さんが恐る恐るお座り

になる診療用のいすは、歯科用ユニットと言われますが、当医院ではドイツ、

カルテンバッハ社のものを使用。何の事か良く分からないでしょうが、

とにかく凄い。デザインがいい。
患者さんにやさしい。スタッフにやさしい。例えば、お口の中に使用する水は

歯科用ユニットの中で消毒液と混ざって、出てきます。余計なばい菌を発生

させません。他にもすごい機能満載です。詳細は随時更新予定。   

 

それでも怖いという方には笑気鎮静法を用います。
治療に対する不安感、恐怖感を和らげるものですので痛みがなくなるわけでは

ありません。もちろん、全身麻酔とは違います。
リラックスして歯科診療を受けることができます。ガスはやや甘い匂いがします。
お酒に酔っているような感じですが診療後、酸素によって覚醒いたしますので帰

る際にはご心配いりません。
お子様から、高血圧などの疾患をお持ちの方でもご使用頂けます。

もちろん、健康保険が適応されます。
 

 

また、歯を削るときには、目に見えないほどの細かな粉塵が飛び散ります。

粉塵は体に入ると害になります。
これらの粉塵が空気中に広がらないように、「フリーアーム・システム」

導入しております。
強力な吸引力で診療中に発生する粉塵を吸い取ります。 

 

レントゲン室も閉鎖感の無い様花柄で可愛く。こんな感じです。
またデジタルレントゲンを使用することで現像の時間もなく、患者さんへの

被爆量は従来の半分以下に抑えられます。

診療用器具

きれいに消毒して皆さまのお口に入るのは当たり前です。
当医院では患者さんごとにパックにつめて滅菌したものを使用しております。

また、使い捨ての物を多用し感染を防止します。

 

レーザー式歯面状態認識装置 (ダイアグノデント)

測定装置の先からレーザーを照射してその反射光を吸収、スペクトル分析して

歯の面の異常を探知するものです。
むし歯の部分は健康な部分とは異なる蛍光を発することを利用します。
これまではむし歯を診断するには目で見たり、目に見えないごく初期の

むし歯は針のようなものでガリガリやって診断していました。これだと、

歯の面に傷をつけて再石灰化、つまり自然治癒を妨げてしまいます。
今までは早期発見、早期治療でしたが、これからは歯を削らずにいかにして

守るかという時代です。詳しくは虫歯の予防のページで。
そこでダイアグノデントを用いれば歯の面を傷つけることなく虫歯を検知する

ことができます。そして歯を守ることができます。
精度は極めて高く、本当にごく初期のむし歯でも反応します。取扱説明書や

先生方の中には30以上の数値がでたら削って詰めることを推奨しています。

しかし私はその時点ですぐに判断せずに少し様子を見させていただくことも

あります。その時点からの努力で数値が小さくなってくるかもしれません。

つまり、むし歯の部分が再石灰化されてくるかもしれないからです。

もちろん、個々のお口の中の環境はそれぞれですからすぐに大きな穴が

あくだろうと予想できる場合は治療しますが。その判断としては唾液テスト

が有効です。詳しくは唾液テスト(カリエスリスクテスト)のページで。
いずれにせよ、歯の面を傷つけることなく数値で具体的客観的に診断できる

この装置はいごう歯科医院では手放せないものとなっています。

 

こうした設備で、みなさまの緊張を少しでも和らげ、

安心して診療を受けていただけるようさらに努力してまいります。